京都滞在最終日、朝早くからStrida/Giantに乗り、北白川のゆるやかな坂を上って行きます。
宮本武蔵と吉岡一門の決闘地である『一乗寺下り松』を通り過ぎ、さらに登って行くと、そこに『詩仙堂』がありました。
門をくぐり、竹林の中を通り抜け、小さな玄関から詩仙の間に入ると見事な庭が見えてきます。白砂を手前に、丸く刈り込まれたさつきの球々、そしてその奥に見える紅葉の木々。調和のとれた非常に美しい庭です。
庭から書院を見た図。これまで訪れた中でも一番印象的な庭園でした。
奥の庭園にもさつきの球々が点在しています。柔らかな雰囲気が庭園一杯に充満しています。
この場所も例に漏れず、紅葉の見頃はまだまだ先…。
2時間近くいましたが、時間を忘れて、いつまでもいたいと思わせる場所でした…。次回、京都へ来るときも、ぜひまた訪れたいと思います。