ご多分に漏れず、Golf3にもよく壊れる定番パーツがありますが、バルクヘッドにボルト2本で固定されているキューブの形をした
イグニッションコイルもその1つ。
このパーツ、12Vの電圧を1万V(!)以上に昇圧し、ディストリビュータを経由してスパークプラグが点火するための電気を作っています。すごい仕事ぶりです(笑)。
My Golf3はもう13年が経過しているので、かなりヘタっているかと…。実際、見た目もかなりくたびれ気味…。トラブル発生時には亀裂が入り、そこから電気がリークして、十分な電圧が上がらない状態になるそうです。
以前、運転中に突然、エンジンが停止した時が何度かありましたが(苦笑)、まず疑ったのがこのイグニッションコイル。でも結局、原因は
燃料ポンプと
点火タイミングのずれでした。次はここか…と、気になっているのですが、しぶとく仕事をこなしています。スペアをキープして、基本的には寿命を全うするまで頑張ってもらう予定です(笑)。